「待機児童じゃないなら大丈夫」…そう思っていた時期が私にもありました。
私たち夫婦は、現在2歳と0歳の姉妹を育てながら、福山市で保活をしてきました。
長女は希望通りの園に入園できましたが、次女については「育休復帰」を前提に、2024年11月に「育休予約」申込みを実施し、2025年10月入園の内定をもらいました。
最初は正直こう思っていました。
「福山市って東京じゃないし、待機児童にはならんやろ?」
でも、実際に保活をしてみてわかったのは──
「待機児童じゃない」≠「希望の園に入れる」ってこと。
たとえば共働き家庭にとっては、送迎できる距離にある園かどうかが死活問題です。
家から30分もかかる場所に「入れました!」って言われても、それは「仕事が続けられない」ってこと。
保活とは「どこでもいいから入る」んじゃなく、
「通わせられる園を押さえる戦い」なんです。
福山市の保育所等「空き状況」は、毎月更新されています
福山市では毎月「保育所等空き状況」が公開されています。
ただし、これを“今”見ても間に合わないことが多いのが現実。
🔽最新情報はこちら
特に0歳児・1歳児クラスは激戦です。
「空きがあればラッキー」ではなく、「そもそも空きが出ない前提」で動くべき。
実は2通りある「途中入園」のパターン
意外と知られていませんが、同じ10月入園でも、申し込み方法は2通りあります。
入園パターン | 申込期限 | 定員状況 | 難易度 |
---|---|---|---|
育休予約 | 前年11月(4月入園と同じ第一次締切) | 申込時点では定員未確定 | 低め |
通常の途中入園 | 毎月15日締切 | すでに定員が決まっている | 高め(空き枠次第) |
我が家は育休予約で申込済みだったため、10月入園の内定をもらえました。
もし申込みをしていなければ、今も「内定ゼロ」だった可能性があります。
今の「空き状況」を見ても、席は残っていません
育休予約をしていなかったと仮定すると、
今できることは「空き枠待ち」しかありません。
でも実際は、現時点で空いてる園なんてほとんどない。
今ある「空き状況」では入れない園も、
育休予約なら席が確保できたかもしれない。
保育園もレストランと一緒。「予約」が最強です
保活って、いいレストランに似てませんか?
「当日行って、空いてたら入ろう〜」ってノリでは、
良い園にはまず入れません。
- 育休中なら「育休予約」で先手を打つ。
- 復帰を見据えて動くなら「申込時期」を逃さない。
この動きだけで、後のストレスが段違いになります。
延長保育・土曜保育の有無は園によってバラバラ
「18時のお迎えなんてムリなんだけど…」
「土曜に預けられないと仕事が…」
これ、全部あるあるです。
でも福山市の保育園は園ごとに対応が違うので、事前確認が命。
こんな方は要注意です👇
- フルタイム共働き
- 土日出勤のある職種(医療・販売など)
- 両実家が遠方で頼れない
園見学のとき、「最大預かり時間」「延長料金」「土曜の対応」は必ずチェックしましょう。
出産直後でも、育休予約は急いだ方がいい
福山市の育休予約は、実は「4月入園の第一次締切」と同じ時期(前年11月)が締切です。
つまり、出産したばかりでも──
**「復帰する予定があるなら、予約はすぐ動くべき」**なんです。
【最後に】役所に行くのがしんどい人へ
正直、役所に行くのって大変です。
- 子ども連れて車で出向くのもしんどい
- 支所に行っても「それ本庁に聞きますね」って、結局電話されるだけ
そんなときは、経験者に聞くのが一番早い。
コメント欄でも、SNSのDMでもOKです。
保活って、**「聞いた者勝ち」**ですから。
🎯まとめ:育休予約は「保活の保険」
- 育休中なら予約申込みで席を確保しよう
- 空き状況を“見てから動く”では遅い
- 保育園もレストランも「予約が最強」
迷ったらとりあえず、「育休予約」だけはやっておいてください。
それだけで未来の自分がラクできます。
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