はじめに
福山市の公式サイトに、ついに「保育所等入所のご案内」が掲載されました。
2026年度(令和8年度)の申請書は11月21日(木)から配布開始。
そして、提出期限は希望する保育所によって異なります。
昨年は早い園で12月上旬に締め切り。
「まだ大丈夫」と思っていたら、受付が終わっていた——なんて話も。
💬 私自身、ギリギリ提出でしたが、なんとか第一希望の保育所に内定。
ほんの数日の差で結果が変わる、それが保活のリアルです。
📅 最新スケジュール(2026年度・福山市)
| 内容 | 時期 | 補足 |
|---|---|---|
| 入所案内・申請書配布 | 11月21日(木)〜 | 市役所・支所・公式HPで入手可 |
| 第1次申請受付 | 12月上旬〜中旬 | ⚠️園ごとに締切が異なる |
| 結果通知 | 翌年2月中旬〜下旬 | 郵送で届く |
| 入園説明会 | 3月 | 園から案内あり |
提出先は第一希望の保育所へ。
園によって受付日時・締切が異なるため、配布資料を必ず確認しましょう。
希望園が多い場合は、裏面に第6希望以降も記入可能です。
🧾 就労証明書の注意点
就労証明書は市HP掲載の最新版様式を使用します。
昨年は「11月時点のHP掲載様式を使用」と明記されており、早めに書いても書き直しになることがあります。
おすすめの流れ
- 10月中に「11月末ごろ証明書お願いするかも」と会社に伝えておく
- 11月21日以降に最新版を確認
- その様式で正式依頼
✅ 早すぎず遅すぎず。**“予告だけ先にしておく”**のがスムーズです。
🏫 希望園は多いほどチャンスが広がる
入所選考では第1希望がダメでも、第2〜第5希望、さらに裏面記入分も含めて調整されます。
つまり、希望園を多く書くほど入所チャンスが上がるということ。
📍見学は3園では比較が難しく、5〜7園ほど見ておくと「ここがいい」が見えてきます。
パンフレットやHPでは伝わらない“園の空気”を知るには、
先生・園児の表情や登降園の雰囲気を見るのが一番です。
🗒️ 園見学で聞くべき質問リスト
🕒 生活リズム
- 登園〜降園までの流れ
- 午睡時間・寝かしつけ方法
- 外遊び・お散歩頻度
🍽 給食・衛生
- 給食は自園調理?外部委託?
- アレルギー対応の流れ
🧑🏫 職員体制・安全
- 担任・補助の人数体制
- ケガ・発熱時の対応
- 保護者への連絡方法
🧺 保護者負担
- 布団・オムツ・コップなどの持ち物
- 週末の持ち帰り頻度
- 連絡帳・アプリ運用方法
🚗 登園環境
- 朝夕の混雑状況
- 駐車場やベビーカー置き場
- 雨天・真夏・冬場の登園動線
🕵️♀️ 判断材料として、“直接聞く”のも有効
見学も大切ですが、リアルを知るなら“人から聞く”が最強です。
福山では「こどもの国ポムポム」など、保護者が集まる公園が情報の宝庫。
そこで仲良くなったママ・パパに保育所トークを聞くのもおすすめ。
「どこの園に通ってます?」
「見学してどこが良かったです?」
そんな一言から、ネットには出ない一次情報が入ります。
ママたちの情報網は、もはや江戸時代の忍者レベル。
SNSより速く、口コミより正確です。
実際に「〇〇保育所は対応が厳しい」「園長先生が優しい」などリアルな声も耳にします。
もちろん全てが真実ではありませんが、“火のないところに煙は立たない”。
情報をヒントに、最終的には自分の目で確かめましょう。
👶 「育休予約」という選択肢もあり!
途中入園は、4月入所組の次点扱い。
つまり途中入園枠はほぼゼロです。
結果、1年間待機で働けないという悪循環も起きがち。
一方、育休予約なら復職予定を前提に申請でき、計画的な復職が可能になります。
💬 我が家の長女は4月入所でしたが、クラス10人中7人が育休予約組でした。
📌 ポイント
- 途中入園:枠が少ない
- 育休予約:枠確保しやすくスケジュールが組みやすい
会社員家庭の多い地域では、異動や退職などで枠が生まれることもありますが、
基本的には育休予約が現実的で安定です。
育休予約の提出は第一次申請(12月〜)に含まれます。
例えば「2027年1月入所希望」でも提出は2025年12月1週目。
期間が長くても、早めの情報収集がカギです。
⚠️ ただし注意!育休予約には“落とし穴”もある
育休中に転職活動をするケース。
妊娠前の働き方では家庭が回らない…そんな判断は当然あり得ます。
でも、育休予約の内定は**「復職すること」が前提**。
転職すると就労証明書の勤務先が変わるため、
育休予約の認定が取り消しになる可能性があります。
転職の可能性がある場合や復職先が確定していない場合は、
育休予約の申請は慎重に判断を。
👉 詳しくは関連記事へ
【注意】育休予約で内定後に転職するとどうなる?(福山市版)
👪 難しい判断こそ、“家庭のチーム戦”で
そんな難しい判断を、11月の入所案内が配布されてから考えていては、もう手遅れです。
保活は“申請書類の提出”ではなく、家族の意思決定。
特に育休予約や転職を絡める場合は、ママ任せにせず、パパも主体的に関わることが大切です。
パパは“サポート役”ではなく“共同決定者”。
家庭全体の問題として、一緒に向き合ってほしいですね。
💬 たいきぱぱ家のリアル体験
我が家もギリギリの提出でした。
見学3園・電話確認あり…それでも入所できたのは、全部書いた+想いを伝えたから。
認定するのは市役所の職員さん。
熱意や事情は、ちゃんと届きます。
形式的にせず、家庭の現実を素直に書くことが結果につながります。
🌈 まとめ
✅ 申請書配布:11月21日(木)〜
✅ 提出期限は園ごとに異なる
✅ 育休予約が現実的な選択肢
✅ 転職予定がある人は慎重に判断
✅ 就労証明書は最新版を使用(11月以降)
✅ パパもチームの一員として考える!
焦らず、でも“今”から動こう。
それが福山保活を制するいちばんのコツです。



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