✅ 結婚前にやらかした“ドライブスルー花火”の記憶
結婚前、山口に住んでいた頃の話。
妻(当時は彼女)から仕事終わりに「下関の花火大会、今から行こうよ!」とお誘いが。
即決で車を飛ばし、気分はもう夜のデート。
…が、現地に着いてみると、どこの駐車場も満車。
それでも諦めきれず、関門橋を越えて福岡側に上陸するも、結局車から一度も降りず、
大渋滞の橋の上から、遠くに小さく花火を眺めただけの夜になりました。
僕たちは後にこれを、「ドライブスルー花火」と呼んでいます(笑)
この経験があったからこそ、今は思うんです。
勢いだけで花火大会に行くのは、ほんと危険。特に子連れなら、なおさら。
花火大会って、基本“ノリ”で決まる
「来週、花火大会あるらしいよ」
「行けたら行こうか〜」
独身の頃、夫婦2人の頃はそんな“軽さ”がちょうどよかった。
行けなくてもまぁいっか、行けたらラッキー。
でも、子どもがいると話は別。
子連れの花火大会は、“戦場”です
- 駐車場がない
- トイレの場所すら把握してない
- 子どもが抱っこから降りたがらない
- 待ち時間中に寝る or 泣く or 暴れる
- 人混みと暑さで親が疲弊
「やっぱやめときゃよかった…」と
帰りの渋滞の中で思うのがオチ。
それでも、我が家は“作戦”で快適だった
2年前、まだ子どもが生まれる前――
妻が妊娠中に【弁天島花火大会】へ行ったとき、
不安要素をすべて潰すつもりで、指定席を購入しました。
その判断が大正解。
- 会場でゆっくり座れた
- 人混みを避けられた
- 体調にも気遣える余裕があった
妊娠中でも安心して花火を見られたこの体験は、
「もし子どもが生まれたあとなら…絶対もっと必要だった」と確信させてくれました。
指定席は“浪費”じゃない、“備え”
子連れ花火は「楽しみ」じゃない、プロジェクトです。
水分・トイレ・帰りの足・座る場所・避難経路…
考えることが多いからこそ、「座って見られる指定席」は親の体力と心を守ってくれる。
**指定席=自分たち家族の“安全エリア”**です。
今年の宮島、どうする?
2025年10月18日(土)、6年ぶりに復活する【宮島水中花火大会】。
すでに宿はほぼ満室、当日の人混みも想像に難くない。
今こそ、言いたい。
「来週あるらしいよ」で行くには、手遅れです。
子どもと行くなら、“作戦”を立ててください。
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🧡 最後に
僕は、来年か再来年。
「パパ、花火ってどこから上がるの?」って聞かれる日が来る気がしてる。
その時、余裕のある笑顔で「ここからだよ」って言えるように。
今年は、作戦を練っておくんです。
家族の思い出は、準備から始まっている。
そして、“ちゃんと楽しめた”花火大会は、きっと一生モノになる。
迷ったら、指定席を取れ。
それだけで、家族の夏は変わる。
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