【育児とお金と、含み損】給料はまだ。でも、NISAは静かに働いてくれている
育休復帰から2週間。
家では子どもたちの朝の支度に追われ、職場では久しぶりの仕事に集中。
そんな慌ただしい日々のなか、ふと感じるのは、心のどこかにじわっと広がっている**“見えない不安”**だ。
お金、育児、これからの人生。
いまはただ、「少しでも土台を固めたい」と思う毎日。
■ 給料がまだ入らない4月は、やっぱり不安定
育休明けとはいえ、職場では完全戦力。
がんがん働いてるし、責任も任されてる。
だけど、今月は給料日がない。
働いてるのに、お金が入ってこない。
それだけで、どこか地面がふわふわしてるような、不思議な感覚に陥る。
生活費は当然出ていくし、子どもの成長に合わせて支出も増える。
こんな時、改めて「毎月安定して給料が入ることのありがたさ」に気づかされる。
■ そんな中でも、NISAは静かに積み上がっていた
ある夜、何気なく証券口座を開いた。
すると、つみたてNISAだけは、いつも通りコツコツと買い付けが完了していた。
その瞬間、ちょっとだけ嬉しかった。
「おお、ちゃんと働いてくれてるじゃん」って思った。
今の相場は荒れてる。
ニュースを開けば「暴落」「米国株下落」「円高」と、ネガティブな見出しばかり。
実際、自分のNISAは絶賛“含み損中”。
でも、気にしない。気にしない。
■ 僕は見習い投資家。含み損は“通過点”
正直、ちょっと前までなら焦ってたかもしれない。
「え、マイナス? やばくない?」「損してるやん」って。
でも今は、**「今は安く買えてる時期なんだ」**と思える。
長期で見れば、むしろラッキーかもしれない。
僕は、まだまだ見習いのインデックス投資家。
でも、「下がったらラッキー」「コツコツ積む」
それくらいの心持ちでいられるようになってきた。
育児と同じで、投資も焦ったら負け。
日々成長と変化があって、一喜一憂してたら体がもたない。
だからこそ、“放っておいても積み上がる仕組み”が、今の自分を救ってくれている。
■ 不安な日々の中でも、「積み上げている感覚」が自信になる
来週の予定も読めない。
子どもが熱を出すかもしれないし、仕事だって波がある。
そして、いずれ来るであろう異動のタイミング。
どれも確定していない、でも確実に“そのうち来る”不安。
でも、NISAだけは静かに、裏で積み上がっている。
この「見えない安心感」があるだけで、少しだけ呼吸が楽になる。
■ 今日も、含み損でも、積み立てていく
投資で結果が出るのはずっと先。
子育ても、すぐに報われるものじゃない。
でも、毎日の積み重ねが、未来を作っていくことだけは信じている。
今は含み損でもいい。
給料がまだ入ってなくても、家庭が回ってる。
それで十分じゃないか、と思えるようになった。
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