次女が、1歳になりました。
「早いな」──それが正直な気持ちです。
長女のときは、もっと1日1日がゆっくり流れていた気がします。でも、2人育児になると本当にあっという間。毎日が濃くて、気づけばもう1歳。そんな感覚です。
濃密すぎた1年
長女のときと違って、次女が生まれてからは常に“誰かが泣いてる”“誰かが笑ってる”という日々。静かな時間なんて、ほとんどありませんでした。
それでも、家の中が賑やかで、笑顔が増えて。2人いるだけで、こんなにも毎日がドラマになるんだなと感じます。
成長の足あと
次女はまだ一人で立てないけれど、つかまり立ちはお手のもの。毎日のように少しずつバランスをとる時間が長くなってきて、成長のスピードを実感します。
長女もそんな妹を見て、気を遣ったり、お世話したり。まだ2歳なのに「お姉ちゃん」になっている姿に驚かされることも多いです。
姉妹が並んで笑っている姿を見ると、あぁ、2人ともちゃんと成長してるんだなって、胸が熱くなります。
言葉にできないけど、積み重ねてきた
この1年で、親としてのスキルは確実についてきたと思います。でも、それを“何ができるようになった”と説明するのは難しい。
ただ、あの夜泣き、あの寝かしつけ、あの抱っこを乗り越えてきた自分たちがいる。それがすべてだと思います。
これからの1年に願うこと
長女は10ヶ月で保育所に入れましたが、次女はいろいろな事情もあって、まだ家庭で過ごしています。妻と過ごす時間が長い分、穏やかで安心できる日々。
でも、これからはもっと外の世界にも触れて、いろんな経験をしてほしい。笑ったり、驚いたり、悔しかったり──そんな小さな刺激をたくさん感じてほしい。
誕生日の夜
特別なことはしません。仕事を早めに切り上げて、家族でケーキを囲む。それだけ。
でも、それで十分なんです。
1年前の夜、あの小さな産声を聞いたときの気持ちは、今でもはっきり覚えています。あの日から今日まで、ずっと続いてきた“当たり前の日常”が、いちばん幸せだと感じます。
次女、1歳おめでとう。


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