「正直、誰に投票したらいいかわからない…」
そんな人のために、今回は**政党ごとの「実績(やったこと)」と「不祥事・問題点(やらかしたこと)」**を、小学生にもわかるレベルでまとめました。
でも、この記事はただの一覧表じゃありません。 子育て真っ最中の私自身が、「このまま無関心でいたら、子どもたちに何が残るんだろう」と思って書いた、生活者の視点からの選挙ガイドです。
🔍 どうして「やったこと」だけじゃダメなの?
政党はどこも「いいこと言ってる」ように見えます。でも、大事なのは
「実際に何をやったか」と「問題が起きたとき、どう対応したか」。
つまり、信頼できるかどうかを判断する材料は、かっこいいスローガンではなく、「過去の行動」なのです。
「言うだけ番長」や「やらかしっぱなし」じゃ、任せられませんよね。
🗳️ 各政党の「やったこと」と「やらかしたこと」一覧
政党名 | やったこと(実績) | やらかしたこと(問題) |
---|---|---|
自民党 | 政権運営・外交・コロナ対応 | 政治資金の不透明さ・旧統一教会との関係 |
公明党 | 子育て支援・福祉政策 | 与党として責任共有 |
維新の会 | 行政改革・身を切る改革 | 弱者対策の薄さ |
立憲民主党 | 野党としての政策批判・監視機能 | 一貫した主張が薄い、印象に残りにくい |
共産党 | 教育・医療など庶民支援 | イメージの硬直化 |
れいわ新選組 | 社会的弱者支援・独自の議員ローテ制 | 説明不足・短期交代が混乱を招く |
参政党 | ネット発信・若者人気 | 内部抗争・党内裁判沙汰 |
NHK党 | 政治参加の敷居を下げた | 資金・運営の混乱、信頼の低下 |
翼の党 | 特殊な主張で話題 | 街宣トラブル・選挙妨害で逮捕者 |
国民民主党 | 103万円の壁見直し・福祉制度の推進 | 代表スキャンダル・比例候補混乱・離党劇 |
👶 子育て世代にやさしい政党はどこ?
政党名 | 主な子育て政策 | 特徴 |
国民民主党 | 「103万円の壁」撤廃、18歳まで児童手当月1.5万円に拡大/教育費無償化 | 財源も含めた現実的なバランス型支援 |
立憲民主党 | 妊婦健診・出産・給食・保育すべて無償化に向けて整備中 | 切れ目ない支援体制と福祉視点の実直路線 |
日本維新の会 | 保育・教育費の完全無償化(所得制限なし)/出産医療を保険対応へ | バウチャー式・効率的改革の旗手 |
日本共産党 | 保育施設増設・障害児支援/保育士待遇アップ | 福祉重視・所得低層への視点が強い |
れいわ新選組 | 子ども手当月3万円/保育・医療・給食全無償化 | やりすぎ?でも刺さる手厚さ |
参政党 | 地産地消の給食推進/フリースクール支援 | 教育の質や自由度を重視した独自政策 |
公明党 | 出産費実質無償化/保育の質向上 | 与党ならではの安定した実行力 |
💰 例えばこんなに差が出る!
- れいわの子ども手当→月3万円×12か月=年間36万円
- 給食費無償化→1食250円×20日×12か月=6万円前後の節約
「無償化なんて本当にできるの?」と疑問もあるけど、
できるかどうかではなく、“やろうとしているか”を私は見たい。
🎧 もし気になる人・政党がいたら、演説を聞いてみよう
政治家の話を聞くなんて…と思うかもしれません。 でも、実際に街頭で演説を聞くと「この人ほんとに伝えたいんだな」と思えたりします。
最近はYouTubeやSNSでも発信している人が多いので、数分でも動画を見れば雰囲気は伝わります。
“共感できる言葉”を話してくれる人を、自分で見つける感覚。 それが、投票のきっかけになったって、ぜんぜんいいんです。
✋ 最後に:勝ち馬じゃなく「推し」を選んでもいい
政治って「誰が勝ちそうか」ゲームじゃない。
別に落選してもいいじゃん。
その一票は、「私はこの人を推した」っていう記録になる。
投票しなかったこと、白票だったことを、あとで後悔したことが私はある。 だから、今回は言葉を選ばずに書きました。
📬 投票は、あなたの手紙
投票は、声を届ける手紙みたいなもの。
誰かが勝手に書いたテンプレートじゃなく、あなたの本音で送っていい。
他人の顔色なんか気にせずに、
「私は、こうしてほしい」って1票で伝えてみませんか?
📌 最後まで読んでくれてありがとう。
この記事が、あなたの“ちょっと真面目に考えてみるきっかけ”になればうれしいです。
本記事は、特定の政党・候補者の当選を目的としたものではありません。読者の判断の参考となる情報提供を目的としております。
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