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はじめに|突然の全身発疹にびっくり
ある日、次女(0歳)の手や足に小さな赤い発疹がポツポツ。
「これ、もしかして手足口病…?」と一瞬で不安に。
でも保育園では流行しておらず、長女(2歳)も元気いっぱい。感染源の心当たりがなく、突然の発疹にただ驚くばかりでした。
症状の経過と発疹の変化
- 1日目:微熱(37.5℃前後)と少しの不機嫌。手足の甲や手のひらにゴマ粒〜米粒大の赤い発疹。
- 2日目:顔やお腹、背中にも発疹が広がる。色はやや濃くなり、数も増加。押すと少し白くなるタイプ。口の中は異常なし。
- 3日目以降:熱は下がり、機嫌も良好。ただし全身“ぶつぶつ”状態はピーク。かゆみや痛みはなし。
発疹は時間とともに赤→淡いピンクに変化し、数日かけて自然に減っていきました。
再受診の目安
今回のケースは軽症でしたが、以下の症状があればすぐに受診をおすすめします。
- 高熱(38.5℃以上)が続く
- 水分がほとんど取れない
- ぐったりして反応が鈍い
- 発疹が急に悪化する、紫色になる
ぶつぶつ?つぶつぶ?親の気持ちの持ち方
「ぶつぶつ」と思うと病気感が強くて不安になりますが、「つぶつぶ」と思えばなんだか可愛く見えてくるから不思議。
もちろん病気なので油断は禁物ですが、少しユーモアを交えると看病の気持ちもラクになります。
二人目だからこその落ち着き
一人目(長女)のときは「このまま引かなかったらどうしよう…」「顔に跡が残ったら…」と不安だらけ。
でも長女のときも数日で跡形なく消えた経験があったので、今回は見た目の派手さにも動じず「どうせ治る」と落ち着いて対応できました。
医師の診断と処方薬
受診の結果、診断はまさかの風邪の一種。
「発疹は風邪のウイルスによるものですね」と言われ、「え、風邪でこんなに出るんですか!?」と思わず二度聞き。
処方はフェキソフェナジン(抗アレルギー薬)。かゆみや炎症を抑え、眠くなりにくい薬だそうです。
家庭での対応
- 爪を短く切る:無意識のかき壊し防止。
- タオル・食器・寝具を分ける:長女への感染防止。
- 水分補給を継続:熱が下がってもこまめに麦茶や経口補水液。
- 肌にやさしい服:柔らかい綿素材で摩擦を減らす。
- 遊びは軽め:元気でも発疹があるうちはおうち遊び中心に。
登園可否と配慮
医師からは「熱が下がって元気なら登園OK」とのこと。
ただ、発疹が目立つうちは周囲への配慮で家庭保育を選びました。見た目で驚かれることもあるので、少しだけ“待つ勇気”も大切です。
まとめ|親の心配を返せ案件
全身に発疹が広がり、「手足口病かも…」と覚悟して受診したら、診断は風邪。
正直、肩透かし。親の心配を返せ案件です(笑)。
でも、経験があるからこそ落ち着いて対応でき、今では笑い話に。
見た目のインパクトに惑わされすぎず、元気・水分・適切なケアを優先すれば、発疹のある風邪も怖くありません。
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