【激動の10月】妊娠、内定取り消し、そして止まれない日々。

🍼 “やっぱり”が現実に。3人目の知らせ

最近、妻がやけに眠る。
どこか違和感を覚えながらも、心の奥ではもう分かっていた。

検査薬を手に取ると、くっきりと2本線。

「わお!」
驚きと笑いが同時にこみ上げた。

ここ3年間、コウノトリが大群で我が家に寄ってくる。
3年連続3回目の出場だ。
年子の年子。
我が家の繁忙期は、もはや春夏連続開催中。

でも、不思議と焦りはなかった。
なぜなら、これまでコツコツ積み上げてきた“数字の安心”があるから。

子ども手当はNISAへ。
3人目からは月3万円。
「1.5万円は生活費、1.5万円は投資」
“未来も今も守る”仕組みがすでにできている。

焦らず、仕組みで生きる。
それが、たいきぱぱ家の資産形成スタイル。


⚡ 「正直に伝えたら終わった」現実

妻には新しい夢があった。
育休中に何度も面談を重ね、内定をもらった職場。
企業の保育所枠まで確保し、前職を退職して育休も終了。

ようやく見えた「次のステージ」。
でも、妊娠がわかった。

「隠すのは違う」と、正直に報告した。
結果──内定取り消し。

育休給付金も止まり、保育園の枠も消えた。
制度の“谷間”に、まっすぐ落ちた。

その職場はヤクルト。
「働くママを応援します」と掲げる企業だった。
もちろん体を使う仕事だし、事情もわかる。

でも、やっぱり思う。
“働くママを応援”と掲げながら、妊娠で働けなくなるのはおかしい。

誠実に生きた人ほど、報われない。
それが現実だなんて、あまりに苦い。


🏢 働きたいのに、預けられない

妻は失業認定をもらうためにハローワークへ行った。
求人票には「子育て世帯歓迎」と並んでいる。
でも、保育所付きの職場はほとんどない。

働くためには、子どもを預けなければならない。
けれど認可保育所はもちろん、認可外も1年待ち。

「働くママを応援」と言いながら、
“働ける環境”が存在しない社会。
誰も悪くないのに、
一番頑張ってる人が一番苦しむ。


⏳ タイミングが少しだけズレただけ

妊娠が悪いわけじゃない。
ただ、人生のタイミングが少しだけズレただけ。

その“ズレ”が、こんなにも大きな壁になるなんて思わなかった。
でも、立ち止まっても現実は変わらない。
だったら、家族で受け止めて進むしかない。


🏃‍♂️ もう止まれない、父親の覚悟

正直、いまは余裕なんてない。
仕事は山積み。
家に帰れば、2人の子どもが全力で成長中。
妻はつわりで体調が悪く、思うように動けない。

でも、もう止まれない。
誰かが支えなきゃいけないなら、それが僕の役目だ。

焦らず、腐らず、止まらず。
仕事も家も、そして投資も止めない。

“積み立て”はお金だけじゃない。
家族の信頼も、日々の努力も、全部が積み立てだ。


🌅 前を向くしかない

たしかに今は、一馬力。
けど、不安より希望の方が勝っている。

なぜなら、守りたいものが増えたから。
家族がいるから。
数字の安心と、心の支えがあるから。

焦らず、腐らず、止まらず。
少しずつでも進めば、それでいい。
“激動の10月”を乗り越えた先に、
きっとまた笑える日が待っている。


💬 まとめ

10月は、人生の歯車が少しだけ噛み合わなかった月。
だけど、そのズレの中に、たくさんの学びがあった。

お金の余裕より大切なのは、心の余裕。
仕組みを信じて積み立てること。
そして、どんな時も家族で笑うこと。

たいきぱぱ家、前を向いて進みます。
もう止まらない。

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