保育園参観日で涙…先生が読んでくれた絵本『あんなに あんなに』が心に刺さった話
先日の保育園の参観日。
子どもの成長を見に行くだけ…そう思っていた私たち保護者に、
先生が1冊の絵本を読んでくれました。
その絵本の名前は──
『あんなに あんなに』(作:ヨシタケシンスケ/ポプラ社)
読み終えた瞬間、教室中が静まりかえり、気づけば涙をぬぐう保護者も…
今日はその絵本の内容と、私の心に起きた変化を紹介します。
📖 『あんなに あんなに』ってどんな絵本?
この絵本は、子どもの成長と、親の気持ちをやさしく描いた作品。
- 「あんなに泣いてたのに」
- 「あんなに甘えてきてたのに」
- 「あんなにくっついてきてたのに」
- 「あんなに読んでって言ってたのに」
そんな“あんなに”が、気づけば過去になっている。
ヨシタケさんらしいイラストにくすっと笑いつつ、
最後のページでふっと胸が締めつけられる。
そんな感情のジェットコースターのような絵本です。
👩🏫 先生が読んでくれた意味
参観日という「今」を見つめる日に、
この絵本を読んでくれた先生の気持ちが、今ならわかります。
「育児って、“あの頃”が過ぎたあとに、その愛しさに気づくものなんです」
日々のイライラも、寝かしつけの苦労も、
きっといつか「あんなに〜だったのに」と思い出す。
その未来が、たまらなく愛しい。
💡 こんな人に読んでほしい
- 毎日、育児に追われている人
- 最近、子どもの成長にハッとさせられた人
- 「もっとやさしく育てたかった…」と思ったことのある人
この絵本は、子ども向けではなく、親のための絵本。
忙しい日々の中、一度深呼吸したくなったときに開いてみてください。
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「まずは雰囲気を知りたい」という方へ。
こちらの読み聞かせ動画は、実際のページと声でじんわり伝えてくれます。
📝 最後に:涙の参観日がくれたもの
子育てに正解なんてない。
でも、「あんなに〜だったのに」と思える過去があるだけで、
私たちはちゃんと愛してこれたんだと思える。
『あんなに あんなに』は、親の背中をそっと抱きしめてくれる絵本です。
ぜひ一度、手に取ってみてください。
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