【体験談】ママ友のSNSに「Amway」の文字…勧誘される前に妻が取った行動
ママ友との会話、SNS、昔の友達──あなたの周りに「Amway」がチラついたこと、ありませんか?
ママ会で起きた“違和感”
そういえばこの前、予定されていたママ会のことなんですが──
その日は10人規模で集まる予定だったそうです。でも体調不良などで欠席者が続出し、実際に集まったのはわずか数人。
その中にいたママ友のひとり。後からその人のSNSを見てみたら、プロフィール欄に「Amway」と表記されていたのを妻が発見したんです。
「もしかして、これって…勧誘されるやつ?」
そう感じた妻は、違和感を覚えてそのままママ会を欠席。
直感的に「このままは危ないかも」と思ったようです。
後日、別のママ会で僕も同席した際にその話が出て、「実はあの子、昔からの友達なんよ」と妻がポツリ。
Amwayってなに?どこが問題なの?
Amway(アムウェイ)はネットワークビジネス(連鎖販売取引)です。健康食品や日用品などの商品を、人づてに販売するスタイルで、紹介報酬が発生する仕組みになっています。
- 商品の品質は良いとされる
- 違法ではないが、勧誘の手法によってはトラブルになりやすい
- 勧誘ありきのビジネスモデルゆえに、人間関係を壊しやすい
問題は「構造」。売る人が人を“売る側”に変えていく仕組みが、信頼を蝕むリスクになるという点です。
実際どう対応するべき?
欲しければ買えばいい。でも、勧誘されたら断る。それだけ。
商品自体に罪はないし、良いと思えば買えばいい。でも、「紹介しない?」と持ちかけられた時点で、“線を引く”べき。
「この人との関係は、今後も対等でいたいか?」
この問いを自分に投げて、答えがYESなら付き合い続ければいい。NOなら、静かに距離を置けばいい。
Amwayだけじゃない、保険営業やインスタアフィも同じ構造
今回の体験を通して感じたのは、Amwayだけが特別じゃないということ。
- インスタで「PR」つけずに紹介するアフィリエイター
- 保険営業で「家族のために」と言いながら高額契約を狙う営業マン
どれも構造は同じです。“信頼”を経由してお金が動くかどうか。
信頼を売らなかった友達の話
実は、大学時代の友人にもAmwayをやっていた子がいました。インスタではキラキラ生活を演出していて、正直「うわ…」と思ったこともあります。
でも、その友達は僕に一度も勧誘してこなかった。
本気で稼ぎたければ、僕にも紹介してきたはず。でも、しなかった。
だからこそ、今でも「あいつ、いいやつだったな」って思える。
Amway=ゾンビじゃない
Amwayやってるからって、即ゾンビ扱いして切るのは違う。
その人が信頼を守ってるなら、関係は壊れない。
「感染者かもしれないけど、まだ“人間”や。すぐに殺さんでもええ。」
大事なのは、“信頼を売るかどうか”なんです。
僕の結論
- Amwayは完全否定しない
- 勧誘されたら断る
- 商品を買うなら他と比較して納得してから
構造を知って、自分で選ぶ。それが一番大事。
信頼を守る生き方を
簡単に稼げる話ほど、裏には構造がある。
誰かが得している分、誰かが“信頼”を失っているかもしれない。
僕は、信頼を守る人と付き合っていきたい。
「評判を築くには20年かかるが、失うのは5分で済む。」
—ウォーレン・バフェット
その5分で壊れるものを、20年かけて守りたい。
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