【第2回】子育て営業マンの手取り全部見せます|育休明け2か月目、手取り6万円アップのワケ
👨💼 5月の働き方と生活リズム
育休から復帰して2か月目。
ようやく少しずつ、元の生活リズムが戻ってきたなという感覚があります。
とはいえ、まだ身体はついてこない。仕事を定時で終えてダッシュで帰宅。そこからは戦場です。
- ごはんを食べさせて
- お風呂に入れて
- すぐ寝かしつけ
――気がつけば、自分の自由時間なんて一瞬。
朝は出社、夜は寝かしつけバトルでHPゼロ。
正直、バテバテです(笑)
💥 先月より“手取り6万円アップ”のカラクリを暴く!
📄 2025年5月の給与明細(リアル寄り)
給与明細を見て、思わず二度見しました。
「え、手取り多くない…?」
今月は控除が少なかったのがポイント。
その理由は、4月にあった“未収金の控除(3万円超)”がなくなっていたから。
さらに、春のベアアップ分(約1万円)が反映されていました。
これは「自分の実力」じゃなくて
会社の制度と環境に感謝すべき回。
- 出勤日数:15.5日(GWで少なめ)
- 残業時間:8時間ちょい
- 支給総額:30万円台前半
- 控除総額:9万円弱
- 差し引き支給額:23万円台
- 子ども手当:25,000円あり
- 差額支給:あり(ベアアップ反映)
📊 4月との比較(ざっくり)
項目 | 4月 | 5月 | 増減 |
---|---|---|---|
支給総額 | 29万円弱 | 30万円台前半 | +約1万円 |
控除合計 | 約12万円 | 9万円弱 | ▲約3万円 |
手取り | 17万円台 | 23万円台 | +約6万円 |
残業時間 | 7時間ちょい | 8時間ちょい | 微増 |
差額支給 | なし | あり | +1万円ちょっと |
未収金控除 | あり(3万円超) | なし | 大きな差! |
給与が大幅に上がったわけではなく、
一時的な調整と控除の違いで、結果的に手取りが跳ね上がったという構図です。
💡 今月の気づきと制度のありがたみ
子ども手当、ありがたさしかない。
今月も変わらず25,000円の支給。年齢によって金額は変わるけど、我が家の場合はこの金額。
同じ制度でも、使えるかどうかは会社次第。
「うちの会社はどうなんだろう?」と思ったら、まずは給与明細や福利厚生一覧をチェックしてみてください。
そして社宅制度。
相場と比べて明らかに安い。控除に入っている“24,520円”はそのコスト。
同じ間取り・立地の民間物件なら、月5〜6万円はかかる感覚です。
さらに、持株・共済なども、今すぐ実感できなくても、“見えないセーフティネット”として家計に効いてくる存在です。
🔄 来月に向けて
ちなみに、駐車場代の控除は今月もまだ継続中。
6月から月極駐車場を変更したので、来月の給与から控除が約7,000円減少します。
これは、固定費削減の第一歩としてわが家にとって大きな意味があります。
そして、住民税が6月からフル課税になります。
ここまで住民税が安かったのは、昨年の育休で所得が低かったため。
- 5月:9,100円
- 6月から:8,500円(微減)
ほんの少しでも、毎月の固定費が軽くなるのは嬉しい。
夏に向けて、電気代や食費も上昇傾向。今のうちに、浮いた分は貯金 or 投資に。
“制度で守る”+“工夫で減らす”が、我が家の家計のキホンです。
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✏️ まとめ
育休復帰2か月目。生活リズムも手取りも、ようやく落ち着きが見えてきました。
でもこれは、自分の実力というよりも、会社の制度・控除・支援に支えられた結果だと感じています。
ちなみに、あなたの給与明細には“差額支給”や“未収金”の項目、ありますか?
意外な気づきがあるかもしれません。
“浮いたときにどう動くか”が、家計力の差を生みます。
制度の“おかげ回”に感謝しつつ、油断せずに来月も自分らしく家計と向き合っていきます!
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