「なにもしない土曜日」が心を整える理由

家庭

なにもしない土曜日も、わるくない。

週末になると、
「どこ行く?」「何する?」「イベントあるかな?」
そんなことばかり考えていた気がします。

せっかくの休みだからって、
無理に予定を入れて出かけたり、
子どもを連れておでかけしたり。
でも結局、バタバタして子どものお世話で手一杯になって、
「なんか疲れただけだったな…」という週末も少なくありませんでした。

でも今日の土曜日は、特に何も決めずに、家族とゆっくり過ごしてみました。

特別なことはしていない。
でも、いつもより心が整ったような気がします。

「なにもしない」って、
「何も得られない」わけじゃない。
むしろ、普段見落としがちなことに気づけたりします。


なにもない土曜日にしてよかったこと5つ

① 布団の中でゴロゴロする親子時間

朝からどこかに行こうとせず、
子どもと一緒にゴロゴロしただけで、
すごく満たされた気持ちになりました。
笑ったり、寝返りしたり、じゃれ合ったり。
こんな時間、久しぶりだったかもしれません。


② 本や漫画を“なんとなく”読む

スマホを手に取らずに、
ふと目に入った漫画や本を読み返してみました。
読み切ることも目的じゃなくて、ただ気分で読む。
なんか学生のころに戻ったみたいな、自由な感じが心地よかったです。


③ 冷蔵庫の在庫でごはんをつくる

「買い物に行かなくていい日」と決めて、
家にあるものでお昼ごはんをつくってみました。
子どもと「なに作ろうか?」と考えながら、
一緒にキッチンに立つ時間も楽しくて、ちょっとしたイベントみたいでした。


④ ベランダでおやつと空を見る時間

いつもはテレビを見ながらサッと済ませるおやつタイムも、
今日はベランダに持ち出して、空を見ながらのんびりと。
「雲が〇〇みたい!」なんて話す子どもの声に、ちょっとほっこり。


⑤ 夜に“今日できたこと”を3つ書き出す

一日の終わりに、ふと思ったんです。
「今日は何かしたっけ?」と。

そしたら、
・子どもが新しい言葉を話した
・怒らずに過ごせた
・ゆっくりコーヒーを飲めた

…こんな小さな「できたこと」がちゃんとあるんですよね。
なにもしていないようで、ちゃんと心が動いた日でした。


おわりに|「なにもしない日」を持つ意味

予定をぎっしり詰めた週末もいいけれど、
予定のない土曜日が、こんなにも心を整えてくれるとは思いませんでした。

「ちゃんと休む」って、
「何もしない」ときにこそ叶うのかもしれません。

忙しい毎日に疲れている人ほど、
こんな“なにもしない土曜日”を一度、過ごしてみてほしいです。

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