妻が転職したとき、新しい給与口座が「ゆうちょ指定」でした。
正直、口座が増えるだけだと家計管理的にはマイナスです。
だから僕は ネット銀行への一本化 を徹底しました。
結果、家計管理が一気にラクになり、自然と貯金もスムーズに増えていきました。
この記事では、ネット銀行1本化のメリットと、実際にどう使い始めればよいかを解説します。
目次
ネット銀行1本化のメリット
① 残高が一目でわかる
ネット銀行は家計簿アプリ(マネーフォワードMEなど)と連携がスムーズ。
複数口座を見比べる必要がなく、家計全体の残高が一発でわかるようになります。
② 無駄な手数料がなくなる
住信SBIネット銀行や楽天銀行なら、
- 他行振込無料回数
- ATM無料回数
が豊富。
メガバンクや地銀にありがちな「月数千円の手数料」がゼロになります。
③ 自動仕組み化ができる
給与が会社指定の口座に振り込まれても問題ありません。
- 住信SBIネット銀行 → 定額自動入金サービス
- 楽天銀行 → おまかせ振込予約
これらを使えば、指定口座からネット銀行に 毎月自動で資金移動。
「気づいたらお金がまとまっている」状態を作れます。
④ 貯金と投資の導線がシンプル
ネット銀行は証券口座と直結しています。
- SBIネット銀行 → SBI証券
- 楽天銀行 → 楽天証券
生活費と投資資金を一括で管理できるので、「使うお金」と「増やすお金」が分けやすいんです。
実例:たいきパパ家の口座管理
僕の家庭では、こう使い分けています。
- メイン:楽天銀行
楽天カードを持っていたので、生活費管理は楽天コンボ。
普段の支払い・楽天市場の買い物と直結し、ポイント還元も大きい。 - サブ:住信SBIネット銀行
「貯金・投資用」として利用。
給与がゆうちょ指定でも、定額自動入金サービスで自動的にSBIへ移動させて、そこから貯金や投資に回しています。
👉 つまり、生活費=楽天、将来用=SBI に役割分担。
口座は2つだけに絞り、管理をシンプルにしています。
まとめ
銀行口座を増やしても、管理は複雑になるだけでメリットはほとんどありません。
むしろ ネット銀行に一本化することで、
- 家計の見える化
- 手数料ゼロ
- 自動化
- 投資までの導線
が整い、家計管理は劇的にラクになります。
初心者はまず SBIコンボ から始めてください。
すでに楽天カードを持っている人なら 楽天コンボ を選べばOKです。
どちらにしても、**「ネット銀行でシンプルに管理する」**ことが一番のメリット。
これを実感すれば、「口座が多い=マイナス」だと自然にわかるはずです。
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