義母からの第一声「なんで楽天でしよん?」
妻が帰省したら、義母から第一声がこれだ。
義母「あんた、NISAとかしよん?」
妻「楽天でやっとるよ」
義母「なんで楽天でしよん! 何かあったらどうするん? 対面販売で郵便局とかでやったほうがいいんじゃないの?」
妻「自動で引き落とされてるから、なんもせんでいいんよ」
この返しを聞いた瞬間、心の中でガッツポーズ。
頼もしすぎる妻だ。資産形成の趣旨を完璧に理解してくれている。
自動で引き落とされるのはお金だけじゃなくて、義母の不安もですよ。
「何かあったら」のモヤモヤ
義母の「何かあったらどうするん?」という心配。 正直、私はこう思った。
火事になったら? 事故にあったら? 病気になったら?
何があるんですか?
その“何か”に毎月お金を払い続けるんですね?
資産形成の必要なさそうですけどね。
もし私が保険の営業マンだったら、ブランド袋に入れた少し高級なケーキと紅茶を持って家に訪問して、やたら長居してからこう言います。
「病気になったらどうするんですか? 皆さん入ってますよ。今だけの特典です。」ってね。
楽天証券と窓口販売(郵便局など)の違い
- 取引スタイル:楽天証券はネット完結、窓口は店舗や電話で注文
- 手数料:楽天証券は投資信託ほぼ0%、窓口は3%前後
- サポート:楽天証券は自分で情報収集、窓口は担当者が提案
“何か”の正体を数字で見る
毎月3万円を10年間、年利5%で積み立てた場合。
項目 | 楽天証券(手数料0%) | 窓口販売(手数料3%) | 差額 |
---|---|---|---|
最終資産額 | 約463.1万円 | 約449.2万円 | 約13.9万円 |
元本だけでも10.8万円の差。運用益まで含めると14万円近くになります。 これが、義母の言う“何かあったら”の正体です。
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14万円あれば、家電の買い替えや海外旅行だってできる金額です。
その14万円で、老後に熱海に温泉旅行でも行ってください。
あ、旅行に行くときは旅行代理店の窓口ではなくて、こちらからお願いしますね(手数料0%で)。
手数料とうまく付き合っていきましょう。
まとめ
義母の心配もわかりますが、資産形成は「なんとなく安心そう」に見える方法ではなく、数字で有利な方法を選ぶべきです。
義母にまた会う日まで、黙って積み立てて、14万円分笑顔で返します。
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