うちの子が「とびひ」になった話
最初は「虫に刺されたかな?」という程度の赤いポツポツ。
ところが翌朝には水ぶくれができ、その周囲にもどんどん広がってきました。
「これはおかしい!」と思い、すぐに皮膚科を受診。
診断は「とびひ(伝染性膿痂疹)」。
📌 処方内容:
- 塗り薬(抗菌薬)
- 飲み薬(抗生剤):朝・昼・晩の1日3回
苦い薬に顔をしかめる娘に、ジュースやゼリーを混ぜて工夫しながら、なんとか飲ませています。
医師いわく、「汗疹や虫刺されをかきこわして菌が入るパターンが多い」とのこと。
まさに、夏場あるあるの感染症でした。
「とびひ」って何?
正式名称:伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
原因菌は主に:
- 黄色ブドウ球菌
- 溶連菌
傷口や虫刺されを引っ掻いて、そこから感染が広がります。
🌀 代表的な症状
- 水ぶくれ
- かさぶた
- じゅくじゅくした膿
症状が飛び火するようにあちこちに広がるため、「とびひ」と呼ばれています。
シャワーOK?お風呂はどうした?
診察時、気になっていたのが「お風呂、入れていいの?」ということ。
医師からの回答は、
「湯船は避けて、シャワーで清潔に洗ってください」とのことでした。
✅ 我が家で実践したバスタイム対策
- シャワーで優しく洗う(石けんOK)
- 患部も軽く洗浄してOK
- タオル・バスタオルは共有NG!
- 兄弟と入浴時間を分けた
特にタオルの共有は感染リスク高めとのことだったので、分けて管理しました。
登園はできる?保育園の対応
とびひでも全身元気。だからこそ悩ましいのが登園の可否
🏫 医師からは: 「感染力がなければ登園OK」と明確に言われました。
ただし、園側からは
「医師の登園許可をもらってください」との依頼がありました。
結果的に3日ほどお休みし、再診で口頭OKをもらってから登園再開しました。
ちなみに…
この時期の保育園=プールの時期。
娘は参加できず…😭 体調が良いだけに、見ていてちょっと切なかったです。
薬の塗布とガーゼ対応、テープ跡が痛々しい
塗り薬は1日2回。
塗布したあとは、ガーゼ+医療用テープでしっかりカバーします。
ただ…
テープの跡が皮膚に残ってしまっていて、ちょっと痛々しい…
嫌がる娘をしっかり固定して塗る時間は、正直なかなか骨が折れます。
でも、「今が踏ん張りどき!」と思ってなんとか頑張ってます。
家での対策・再発防止にやったこと
ぶっちゃけ、特別なことはあまりしてません。
ただし、爪だけはこまめにカット!
掻きむしりを防ぐためにも、ここだけは意識していました。
3日ほどで症状が落ち着いてきた気がしていて、ホッとしています。
まとめ|とびひは早期対応が命
「ただの虫刺されでしょ〜」と油断していた自分に喝…!
でも、早めに皮膚科へ行って正解でした。
親として感じた教訓は:
- 異変に気づいたらすぐ受診!
- 処方された薬は忘れずに
- 完治まで気を抜かない
これから夏本番。とびひは誰でもなる可能性があります。
同じように悩むパパママの参考になればうれしいです🙌
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