はじめに:なぜ私がAIを仕事に導入したのか
日々の業務効率化を目指し、AI技術に興味を持ったのがきっかけです。私が初めてAIに触れたのは、スマートフォンの音声アシスタント、Siriが登場した頃でした。当時、難しい質問をすると「すみません、よくわかりません」と返ってくることが多く、まだ発展途上だと感じていました。 先日、隣の席のおばちゃんがエクセルの操作方法をGoogleで一生懸命検索しているのを見て、「今のAIなら、もっとダイレクトに教えてくれるのに…」と感じました。かつてのSiriとは比べ物にならないほど、今のAIは質問に対して想像以上の情報量と的確な回答を返してくれます。この進化を実感し、仕事にもっとAIを活用できないかと考えたのが、この記事を執筆するきっかけです。 この記事では、私が実際に仕事で活用している4つのAIツール(Gemini、ChatGPT、Copilot、Perplexity)について、それぞれの特徴や活用事例、そして使ってみて感じたメリット・デメリットをレビューします。
私の頼れる相棒たち:4つのAIツールの紹介
- Gemini:頼れるオールラウンダー(80点は確実!)
幅広いタスクをそつなくこなす、私のメインAI。
活用事例
新規プロジェクトのアイデア出しで、「〇〇業界の最新トレンド5つ」と質問し、Geminiが出力したアイデアを叩き台に議論をスタート。
クライアント向けの提案メールの草案作成を依頼。「〇〇の件で、先日の打ち合わせ内容を踏まえ、魅力的な提案となるようなメールを作成してください」と指示し、Geminiが作成した文章をベースに修正を加えることで、作成時間を大幅に短縮。
正直レビュー:長文のレポート作成を依頼した際、段落の途中で突然ヒンドゥー語のような文字が混ざることが数回ありました。また、箇条書きリストを作成する際に、3項目目あたりから異なる言語が混在することも。ChatGPTに比べると、生成される文章の装飾やレイアウトの提案は少ない印象です。
- ChatGPT:根拠と多様性の参謀
Geminiをメインに使いつつ、情報の根拠を補強したい時や複数の視点を得たい時にはChatGPTを活用。
活用事例
専門用語の定義について、「〇〇とは何か、学術的な根拠に基づいて説明してください」と質問し、複数の情報源からの回答を比較検討することで、より正確な理解に繋げることができました。
無料版の限界と期待:無料版では、企画書の章ごとの詳細な記述など、ある程度の長文コンテンツ作成で連続して質問を繰り返すと、すぐに1日の質問回数制限に達してしまいます。有料版では、これらの制限の緩和はもちろん、画像生成や音楽生成といった、よりクリエイティブな機能の搭載に期待しています。
- Copilot:Microsoftアプリと連携して爆速効率化
職場でMicrosoft系のアプリを頻繁に使う人には必須。
活用事例
Wordで顧客との打ち合わせの手書きメモをテキストデータ化した後、「このメモを要約して、箇条書きでアクションアイテムを抽出してください」と指示したところ、重要事項が整理され、ToDoリスト作成が劇的に効率化。
PowerPointでプレゼンテーション資料を作成する際に、「〇〇に関する統計データを最新のものを3つ提示し、それぞれのグラフ案を提案してください」と依頼したところ、適切なデータとグラフのテンプレートが提案され、資料作成の時間を大幅に短縮。
Excelで顧客データを分析する際に、「〇〇の条件に合致するデータを抽出し、その平均値を算出してください」と指示したところ、複雑な関数を入力することなく、瞬時に結果を得ることができました。
- Perplexity:最速で欲しい情報へアクセス
これまでGoogle検索で行っていた情報収集は、Perplexityに切り替えることが増えました。
活用事例
特定の業界レポートに関する情報を収集する際に、「〇〇業界 2024年市場規模 予測」と検索したところ、複数のレポートの要約と引用元が提示され、効率的に情報を比較検討できました。Google検索のように、大量の検索結果を一つずつ確認する手間が省けます。
最新の技術動向について、「〇〇技術の最新の研究動向を3つ教えてください。それぞれの情報源も明記してください」と質問したところ、信頼性の高い情報源と共に、簡潔な回答が得られました。
Google検索との比較:例えば、「おすすめのビジネス書」とGoogle検索すると、多くのアフィリエイトサイトや広告が表示されますが、Perplexityでは、書籍の概要やレビュー、専門家の意見などがより直接的に提示される印象です。
AIツールを組み合わせる相乗効果
これらのAIツールは、それぞれ得意なことや苦手なことがあります。例えば、Geminiは幅広い知識を持つ一方、長文の構成やデザイン性はChatGPTに劣ります。そこで、新規事業の企画書を作成する際に、まずGeminiにアイデア出しをしてもらい、そのアイデアを元にChatGPTで詳細な構成案を作成、さらにCopilotを活用してPowerPointでプレゼンテーション資料のたたき台を作成するといった連携が可能です。このように、複数のAIツールを組み合わせることで、それぞれの弱点を補い、より高品質なアウトプットに繋げることができます。また、Perplexityで最新情報を効率的に収集し、その情報を他のAIツールに入力して分析や文章作成に役立てるなど、情報収集の段階から複数のAIツールを連携させることも有効です。
今後の展望:AIと共に進化する仕事
今後は、社内向けの会議資料だけでなく、お客様への提案資料の作成にもAIを積極的に活用していきたいと考えています。顧客の課題やニーズに合わせて、AIに最適な提案内容の骨子を作成してもらったり、過去の成功事例を分析して提案文案の作成を支援してもらったりすることを期待しています。また、動画コンテンツのスクリプト作成や、多言語での資料作成など、これまで時間やコストがかかっていた業務にもAIを活用することで、より効率的かつ効果的な情報発信が可能になると考えています。ただし、AIが出力する情報はあくまでも提案や下書きであり、最終的な内容の確認や判断は人間が行うべきです。AIを過信することなく、常に批判的な視点を持ち、情報の正確性を検証する姿勢が重要です。
まとめ:AIはあなたの仕事に欠かせない強力な味方
AIツールを仕事に導入したことで、文章作成や情報収集の時間を大幅に削減し、より本質的な業務に集中できるようになりました。幅広いタスクをこなすGemini、深い洞察を与えるChatGPT、Microsoftアプリとの連携で効率化を助けるCopilot、そして迅速な情報収集を可能にする Perplexity。それぞれの強みを活かすことで、仕事の質とスピードは飛躍的に向上します。 情報量、文章構成、得意なタスク。AIツールは個性豊かです。もしあなたが仕事の効率化や新しい働き方を模索しているなら、ぜひ様々なAIツールを試してみてください。きっと、あなたの仕事を進化させる強力な味方となるでしょう。AIとの協働で、新たな可能性を切り拓きましょう。
関連リンク
- Gemini: Google AI
- ChatGPT: OpenAI
- Copilot: Microsoft Copilot
- Perplexity AI: Perplexity AI
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