【全男に告ぐ】
「家事や育児を手伝ってる」なんて言ってる時点で、結婚生活は詰みかけてる件
はじめに
結婚生活をうまくいかせたいなら、たった一つだけ覚えておいてほしい言葉がある。
それは——
「家事や育児は“手伝う”ものじゃない。お前の仕事だ。」
男たちよ。“手伝う”なんて言ってる時点で、すでに育児戦線の蚊帳の外にいる。
これは煽りでも炎上狙いでもない、ただの現実だ。
「手伝う」って誰の仕事を?
多くの男が、無意識にこう思ってる。
「本来、家事育児は妻の役割で、自分はサポート役」
で、オムツを替えた、食器を洗った、保育園に送った…
そのたびにドヤ顔でこう言う。
「俺、けっこう手伝ってるでしょ?」
……違う。完全にズレてる。
家事も育児も、お前の家庭の“基盤業務”だ。
誰のため?子どものため?妻のため?
違う。全部、自分のためだ。
快適な家にしたいなら掃除しろ。
健やかな子どもに育ってほしいなら関わり続けろ。
夫婦関係を良くしたいなら黙って動け。
「手伝う」なんて言葉で、やってる風を演出しても、パートナーには全部バレてる。
「感謝してほしい病」になってないか?
「やってるんだから感謝しろ」
「少しはねぎらってくれてもよくない?」
……それ、仕事ならアリかもしれない。でも家庭ではズレてる。
家事育児は“評価されるためにやるもの”じゃない。
“当たり前の責任としてやるもの”だ。
「ありがとう」はもらえたらうれしい。
でも「やってやった感」が滲んでたら、むしろ逆効果だ。
家事育児はチーム戦。“手伝い”という言葉に逃げるな
パートナーはお前の上司じゃない。
家庭はプロジェクトじゃない。
**「俺がやる。俺の仕事だ」**という覚悟が、家庭をうまく回す土台になる。
・洗濯が溜まってたらお前が動け
・寝かしつけはジャンケンじゃなく“交互”が基本
・風呂掃除も食器洗いも、平等に自分の仕事として回せ
“妻を助ける”じゃない。
“共に暮らす責任を果たす”だけの話。
じゃあ、どうしたらいい?
難しいことは言わない。
今日から、「手伝う」という言葉を捨てるだけでいい。
・「やっとくよ」じゃなく「やるよ」
・「何かやることある?」じゃなく「今◯◯やっとくね」
・「俺がやってるじゃん」じゃなく「◯◯任せて」
“やってる感”を出す前に、“やる男”になれ。
それだけで、家庭の空気は確実に変わる。
最後に。
結婚生活を壊したいなら、こう言い続ければいい。
「俺、手伝ってるじゃん。」
でも、本気で大切な人と笑って生きていきたいなら——
この言葉は今すぐ捨てるべきだ。
「俺の仕事としてやってる」
それが言える男は、
結婚生活も育児も“当事者”として生きてる証だ。
「真の愛とは、相手の重荷を共に背負う覚悟である。」
——ディートリッヒ・ボンヘッファー
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