目次
🧩 はじめに
「もう治ってきたから大丈夫だろう」――その油断が命取りでした。
足や腕のブツブツはかさぶたになっていて、安心していた矢先。
ふと見た頭に小さなポツができていて、翌日には髪の下でぐじゅぐじゅの液が広がっていたんです。
頭皮は見えにくい。だからこそ、とびひに気づいたときには悪化していた――。
今回はそんなリアルな体験をシェアします。
😰 完治しかけで広がった頭皮のとびひ
- 足・腕 → かさぶたでほぼ治癒モード
- 「あとは薬を塗って終わりだな」と油断
- 翌日、頭皮に赤いポツ → 髪の下でジュクジュク拡大
- 枕に黄色い液がついていて、そこで初めて「やばい」と気づいた
「もう治ってる」と思っていた矢先に“新しい感染源”が爆誕。
正直、めちゃくちゃ焦りました。
🏥 再診と医師の指示
皮膚科に駆け込むと、登園はOK。ただし…
- 頭皮は髪をかき分けて、薬を“地肌に届くように”塗り込むこと
- 抗生剤を追加処方(菌を体の内側からも叩くため)
先生の説明を聞きながら「頭皮も皮膚なんだ」と改めて実感。
でも実際にやってみると、これが難しい。
💊 実際に塗ってみたら…
- 髪を分けて薬を置く → 指の腹でぐりぐり地肌になじませる
- 子どもは嫌がって動く → 二人がかりで押さえながら塗布
- 薬が髪にべったりつく → 見た目は気になるけど、届くことが最優先
「塗り込む」=想像以上に大変。
でも、ここでサボったらまた広がる…と思うと必死になりました。
👀 頭皮チェックは毎日必須
頭皮は“隠れた皮膚”。だからこそ観察が大事です。
チェックの工夫
- お風呂あがりに強いライトを当てて確認
- 髪をブロッキングして地肌を直視
- 毎日スマホで撮影 → 拡大すると変化が分かりやすい
- 医師に見せると診察もスムーズ
要注意サイン
- 赤みが拡大
- ぐじゅぐじゅ液が増加
- 子どもが頭をかきむしる
- 発熱など全身症状
✅ 学んだこと
- 「治ってきた=菌が消えた」ではない
- 頭皮は髪に隠れているから、毎日チェックしないと一気に悪化する
- 薬は地肌に届くように塗り込むのがカギ
- 抗生剤は途中でやめずに飲み切る
✍ まとめ
足や腕が治ってきて油断したら、頭皮で爆発的に広がったとびひ。
今回の経験で強く思ったのは、完治しかけの油断こそ一番危険だということです。
頭皮は見えない。だから「よくよく観察する」ことが、親にできる最大の予防策。
過去の自分に言いたい――
「毎日ちゃんと頭を見ろ!」
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