日経平均とTOPIX、どっちを買えばいい?
「日経平均とTOPIX、どっちがいいの?」
NISAを始めたばかりの人なら、誰もが一度は迷うこの質問。
どちらも“日本経済の代表”ではあるけれど、実は——
日本だけにこだわる必要はないんです。
なぜなら、株の世界は想像以上に広い。
あなたが朝飲むコーヒーも、夜使うスマホも、世界中の企業が関わっているんです。
🇯🇵 日経平均とTOPIXのざっくり比較
| 指標 | 投資対象 | 特徴 | 値動きの傾向 |
|---|---|---|---|
| 日経平均株価 | トヨタ・ソニーなど225社 | 日本を代表する企業の平均値 | 個別銘柄の影響を受けやすい |
| TOPIX | 東証プライム全銘柄 | 日本市場全体の時価総額 | より分散的で安定 |
📈 結論: 日本企業に投資したいならどちらでもOK。
ただし、どちらも「日本だけの話」です。
🌏 ちょっと待って、株って“世界”にもあるんです
| 地域 | 代表的な指数 | 主な企業 |
|---|---|---|
| 🇺🇸 アメリカ | S&P500 | Apple・Microsoft・Amazon |
| 🇪🇺 ヨーロッパ | MSCIヨーロッパ | ネスレ・ロレアル・SAP |
| 🇮🇳 アジア・新興国 | MSCI新興国 | アリババ・テンセント・TSMC |
これらをまるごとまとめて投資できるのが、人気の
「全世界株式インデックスファンド(オルカン)」です。
🌐 オルカン(全世界株式)のすごさ
オルカンとは「オール・カントリー=全世界」。
たった1本で、日本・アメリカ・ヨーロッパ・新興国に分散投資できます。
- アメリカ:約60%
- 日本:約6%
- ヨーロッパ:約15%
- 新興国:約10%
つまり、日経平均やTOPIXにこだわらなくても、
自然と日本にも投資しているんです。
🇮🇳「知ってるよ!インド株いいんでしょ?」
最近、SNSやYouTubeで「インド経済が来る!」と話題ですね。
確かにポテンシャルは抜群。
でも、ここでちょっと立ち止まって考えよう。
あなたは、本当にインドに100%突っ込めますか?
もし政権交代や為替暴落が起きたら?
その瞬間、集中投資は一気にリスクになります。
だから僕は「当てる投資」より「続けられる投資」を選びました。
💡 たいきぱぱのリアル結論
最初は僕も「日経平均とTOPIX、どっちがいいんだろ?」と思ってました。
でもNISAを続けていくうちに気づいたんです。
理由はシンプル。
世界は、日本とアメリカだけじゃないから。
ブラジルで電気をつけたら日本の部品が動いて、
インドのノートPCにはアメリカの半導体が入ってる。
世界って、想像以上につながっているんです。
だから僕は——
「どこが伸びるかを当てにいく投資」よりも、
「世界全体を信じる投資」を選びました。
それが 🌏 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:オルカン)。
たった1本で、アメリカも日本も新興国も全部まとめて。
欲張りで、堅実。これが僕の答えです。
🧭 まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 日経平均 | 日本を代表する225社の平均 |
| TOPIX | 日本全体の企業をカバー |
| オルカン | 世界の成長をまるごと取り込む |
| 楽天証券 | NISAで全ての投資が1つの口座で完結 |


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